多少の寂しさと残暑を感じる夏の終わり。
日中の気温とはうってかわって、朝晩はめっきり涼しくなる季節です。
過ごしやすい季節のはずなのに、この時期よくみられる身体の不調。
思いあたる人もいるのでは。
そんな時「季節の変わり目だから」という漠然とした理由だけで、
なんとなく納得した気になっていませんか?
意外と知られていない“不調の原因”をまとめてみました。
寒暖差疲労になりやすい人
倦怠感や疲れやすさ、睡眠障害に気持ちの落ち込み。
さらには頭痛腹痛まで、原因は“寒暖差疲労”かもしれません。
秋の寒暖差や気圧変動に影響され、
自律神経が乱れ体調を崩すことを寒暖差疲労といいます。
なりやすい人の特徴は“冷え性”や“汗っかき”な人。
「大体の人がそうなのでは?」と思ってしまうほど、
多くの人に関わる厄介な症状です。
対策
ウェザーニュースによると、
対策として寝る前に「40℃くらいの湯に5~10分浸かる」
「耳を温める」など血液循環をよくすると体調改善につながります。
ストレッチ等の、代謝を良くする有酸素運動も効果的。
個人差はありそうですが、
「ストレッチや運動を習慣づけてから、一切体調を崩さなくなった」
との声もあがっていました。
特に朝日を浴びながらのウォーキングがおすすめで、
自律神経を整え気分の落ち込み解消にも繋がります。
対策2
また腹痛にも繋がる、夏場の冷房や冷たい飲み物による胃腸の機能低下。
そのまま朝晩の気温が下がる秋を迎え、
さらに体を冷やしてしまうこともあるようです。
生姜などの体を温める香辛料を使ったり、
温かい飲み物を摂るようにしましょう。
対策3
他にも自覚のない水分不足や鼻炎症状…。
この時期には様々な症状がみられます。
大体の症状に共通する対処法は、身体を温めることです。
気温が下がる時間帯を考慮して、上着を持ち歩くなどの対策を。
最後に
誰にでも起こり得る寒暖差疲労ですが、
基本的な生活習慣の見直しで改善することができそうです。
スポーツや読書、芸術に食欲…。
本来、様々な事柄と相性がいいとされる秋。
体調不良じゃもったいない!
健康的な生活を心がけ、秋を楽しみたいですね。
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