世界一有名なビーグル犬といえば?「スヌーピー」ですよね。
しかし細かい設定など、意外と知らない人も多いのでは。
少しだけ、スヌーピーの世界に踏み込んでみましょう。
スヌーピーの始まり
スヌーピーが世に出たのは、
1950年アメリカの新聞で掲載が始まったチャールズ・M・シュルツ作のマンガ『ピーナッツ』。
主人公チャーリー・ブラウンの愛犬として登場し、
今では主人公を超える程の人気キャラクターとなりました。
日本のマンガに例えるなら
『クレヨンしんちゃん』(双葉社)の“シロ”が世界的に人気出た…
というイメージでしょうか。
スヌーピーには兄弟がいる!?
その後アニメ化もされたスヌーピー、実は兄弟がいることをご存知ですか?
確かに“犬”という設定を守るなら、1人っ子ではむしろ不自然ですね。
だとしても、まさかの6人兄弟だったとは…。
スパイク
まずお兄さんは帽子とヒゲがトレードマークの“スパイク”。
孤独を愛し、砂漠で暮らしています。
彼の自慢は、ミッキーマウスに会ったこと。
そのとき貰ったという靴まで持っているのです。
オラフとアンディ
ふっくら体型とタレ目が印象的な“オラフ”。
納得はしていませんが、「みにくい犬コンテスト」で優勝したという不名誉な経歴を持っています。
なぜそんなコンテストに出場したのでしょうか…?
オラフと仲良しで、全身ふさふさの毛で覆われている“アンディ”。
方向オンチで、すぐ迷子になってしまいます。
マーブルス
ブチ模様でスニーカーを履いている“マーブルス”は
スヌーピーと性格が合わず、旅に出ていて消息不明。
スニーカーを履く理由は、
「あの大きいネズミは手袋もしている」… とのことです。
ベル
最後に唯一の女の子“ベル”は、パッチリ丸い目と長いまつげが特徴的。
彼女にはひょろひょろとやせて背が高い息子
(スヌーピーいわく“ピンクパンサーみたいな”)がいて、
2人で暮らしています。
ローバーとモーリー(アニメ版)
と、ここまでの兄弟達はコミックに描かれたキャラクター。
しかしアニメ版には“ローバー”と“モーリー”という、
さらに2人の兄弟が登場するそうです。
なぜアニメ版だけなのか…
スヌーピー家にも家庭の事情があるのかもしれませんね。
作者:シュルツ氏
作者のシュルツ氏は断筆宣言まで1日も休まず、
1人で17897日分のコミックを描き続けました。
1人1人の細部にまでこだわった設定など、作品への愛情を感じます。
最後に
『ピーナッツ』は作者誕生100周年を迎えました。
記念グッズなどたくさんのアイテムが発売されています。
歴史深いスヌーピー、改めて見つめてみませんか?
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